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娘が7歳の時から始めたこのブログ、もう小学校4年生になりました。休日の食事の用意は私の担当。楽しく、美味しく、作る料理、娘が食べやすく、さらに、栄養バランスの良い料理・・・、う~ん (ーー;) 凝りだすときりが無い・・・。

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【ひそかなブーム・・・】
最近会社を変わった関係で、知人や交流関係にも変化が出てきています。

私個人のことを良く聞かれる訳で、

知人:「何が趣味なの?」
私:「料理!」

と言うと、昔ほどではないですが、やはり男で家庭持ちで料理が趣味だというのは、珍しいようです。

知人:「何が得意なの?」
私:「シシャモスパゲティ!」
知人:「え゛ーーーーー (T o T;)」

となる訳で、大体予想できるリアクションですが、

知人:「どうやって作るの?」

と必ず聞かれます。

ですので、ここでは私の最近の得意料理、「シシャモのスパゲティ」をご紹介します。



知人:「どんな味なの?」

と聞かれることが多いので、先にどんな味なのかを教えておきます。

シシャモは皆さん好きだと思います。焼いて食べると、あの魚臭い風味と卵のツブツブな食感がたまらない訳です。

ですので、その魚臭さと卵のプチプチ感をそのまま、ホワイトソースで包んでしまいます。



ホワイトソースはそこまで気合を入れる必要はありません。私は小麦粉とオリーブオイル、牛乳でベシャメルソースをササっと作ってしまいます。

【ベシャメルソース】
材料:
小麦粉 - 100ccくらいが適当だと思います。強力、薄力、どっちでもいいです。
オリーブオイル - これは様子を見ながらで結構です。
牛乳 - これもそうですね。作りながら加えていってください。
コンソメ(固形) - 1つ
塩・こしょう - 好きなだけ

作り方:
1. テフロン加工の鍋を用意し、オリーブオイルとその上に小麦粉をふるって入れます。
2. 手に木べらを握りしめ、火をつけます。弱火で良いです。
3. オリーブオイルと小麦粉がしっとりとなじむくらいに混ぜます。結構気合がいると思います。
4. 少しずつ牛乳を加えていきます。加えて、混ぜながら、沸騰するのを待って、混ぜて、次を加えて、という感じです。
5. しっとりとソースのような感じになるまで頑張ります。
6. 私は味付けをここでやってしまいます。コンソメを包丁の柄で叩くなりして細かくして加えます。塩コショウもここで加え、コンソメが溶けるまで混ぜます。
7. 味見して、味がしっかり付いたようなら、出来あがりです。

大体20分くらいで出来るでしょうか、自分で好きな味付けに出来るので、私は必ずこうしています。



続いてシシャモです。

頭、胴体、しっぽ、全部使います。私は1匹を大体4つにザクザクと輪切りにします。これには何も手を加えません。卵の部分は別にしなくてもいいです。

スパゲティは好きなだけゆでておきます。

このままですと、真っ白けな出来あがりになりますので、ニンジンを短冊に切っておきます。食べたいだけで良いです。私はシメジも一緒に炒めることもあります。

作り方:
1. テフロン加工の鍋にオリーブオイルをひいて、中火にかけます。
2. 鍋が熱してきたら、シシャモ、ニンジン(、シメジ)を入れ、炒めます。炒め上がる前に塩コショウで味を整えます。
3. シシャモは白く変色し、卵ははじけ飛ぶと思います。これでいいんです。きちんと火が通ったのを確認して、火を弱めます。
4. スパゲティを入れ、材料と混ぜ合わせます。
5. ベシャメルソースを加えて良く混ぜます。

出来あがりです。お皿にとって、パルメザンチーズなどを振りかけて食べてください。

熱いうちが一番風味が増して美味しいです。



シシャモが独特の風味を持っていますので、うかつにバジルとかの香草で戦おうとすると、驚くほど美味しく無くなります。入れてレモン程度で我慢してください。

何も手を加えないのが、素材の味を引き出す美味しい食べ方です。

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いやー、久しぶりの記事になりました・・・。久しく何をやっていたんだろうと思っていますが、最後に書いた記事が、まだ娘が「馬鹿ら(だ)」と言っていた頃なので、かなり昔ですね~。

もう3歳になった娘は、ちなみに「馬鹿ら(だ)」は卒業、今は「馬鹿チンコ」 (-"-;) と言います・・・。保育園でナンちゅー言葉を覚えてくるんだか・・・。

さて、久しぶりに書いてみようと思ったのは、先日MarkeZINEにて、明星食品が、商品や広告・キャンペーンに関するマーケティングにBIGLOBEのブログ解析ツールを使っている、という記事を読んだためです。

その記事→https://markezine.jp/article/detail/8295

明星食品は私も子供の頃からなじみが深く、特にチャルメラは私がハウスのうまかっちゃんと同じくらいに良くお昼(特に学校が終わった土曜日)に食べたインスタントラーメンでした。

知名度も高く、なじみも深い、その代わり、ライバルも多く、かなり商品そのものの魅力が無いとリピートしない商品でもあります。

スーパーでチャルメラ5パックの隣に、100円安い日清の「ラーメン屋さん」の5パックが置いてあったら、そちらの方が売れていく、とても価格に左右されやすい、心遷りをしやすい、商品であると思っています。

そんな中で、記事によると「消費者の生の声をリアルタイムに吸い上げるためにBIGLOBEのブログ解析ツールを使って、商品開発や広告のPDCAに活用している」とありました。

私は、

あららー ┐('~`;)┌

と思ってしまいました。

【顧客ターゲットは?】
実データを検証したことが無いので、何とも言えないのですが、まず顧客ターゲットの選定をどうしているのか、疑問になりました。

15歳の女子高生にも60歳のおっさんにも買ってもらいたい商品なのか、ということです。

「世間一般の方に広く買っていただきたい」という気持ちがあるのであれば、戦略的にまず失敗していると私は思います。

【ブログは「生の声」?】
それと、ブログという奇妙極まりない情報を取り上げて「生の声」と言っているところ。

私の「ウッチー」という名前も含め、このブログはそんなことは無いですが、ブログは本当に奇怪なものです。まず、書いている人が男か女か判断できません。それと年齢も偽ることが出来ます。

もう一つ恐ろしいのは、日記と違い「誰かに見られる」という意識の下で書いていますから、本音なのかどうかの判断が出来ないことです。

「口コミ」という、最近では貴重品のように扱われている広告手段ですが、これはコントロールしようと思えば出来ます。ブロガーにちょっとお金を払って「良いこと書いて」「悪いこと書いて」と言えば、いくらでも書いてくれます。

最近では某アメ○バブログでは、有名人を広告媒体にするサービスまでやってますので、もう「どれが本当でどれがウソ」かが判らない状態になっています。

私の予感では、この傾向は今後エスカレートすると思います。

【「プッシュ型」データ収集は続けるべき】
記事の中で「リサーチやグループインタビューを行っても、時間とお金が無くて、商品開発に反映できなかった」と言っています。それを解消するため(=やめるため)にブログ解析ツールを導入したそうです。

私はリサーチやグループインタビューを「プッシュ型」のリサーチ(=企業側の意思によって行われるマーケティングデータ収集)と呼んでいますが、私は、これはこれで、継続的に行うべきことであると思っています。

まず、
・ウソが少ない
グループインタビューの場合、「この商品について言いたいことを言ってください」と目の前で「あーでもない、こーでもない」と始まる訳ですから、そこに居る人や言っていることはすべて真実です。年齢や性別も含めてかなり信憑性の高いデータが収集できます。

また、
・消費者動向に対応できる
ブログの場合、年齢不詳な方の意見の集合ですから、「何歳代の人がこのように言っているのか」は解りません。時代や経済の変化によって消費者嗜好は大きく変わるので、チョー貧乏な方が言っていたり、主婦の方が言っていたり、その時々で変わります。前回のグループインタビューでは出て来なかった言葉や意見は必ず現れます。また、リサーチは地域や年齢、場合によっては職業や年収まで、セグメントでのデータ収集が出来ることも忘れてはなりません。

【ここからが勝負!】
明星食品は一流の会社ですが、規模が大きくなりすぎたために、消費者と距離が拡がってしまったのかもしれません。

もう一度、「商品を買う」という行動を逆から追いかけて、「なぜ買ったのか」「買ったきっかけは何だったのか」「何を見て商品のことを知ったのか」と振りかえることが大事なんじゃないかと、そんなに波紋を呼ぶような記事ではないと思うのですが、思ったところでした。

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【娘のお気に入り】
とても久しぶりの書き込みです。もうずいぶん経つなー。

さて、いつの間にか娘も三歳になりました。一時期心配していたお口が遅い(なかなか話さない)ことも払拭するかのようによくしゃべるようになり、今では第一次反抗期を迎え、

「○○(名前)、嫌い」
「○○、馬鹿ら」(「だ」と言いたい。でもなぜか「馬鹿」に「だ」付き・・・。)
「あっち行きなさーい!」

まで平気で言うようになりました・・・。やれやれ困ったものだ・・・。



私や妻が台所に立つと、自分の踏み台を持って、よく私たちの様子を見に来ます。

食材や調理器具を指さして、

娘:「なに、これ?」
私たち:「これは大根!」
娘:「だいこん!?これは?」
私たち:「ニンジン!」
娘:「ニンジン!これは?」




を延々と繰り返します。こっちは作業にならんチューの。

そんな娘の今のお気に入りがこれ。

森でおりょうりキッチンセット。

今まで色々なおままごとセットを購入しました。

100円ショップで買った包丁、まな板、食材、ミニーちゃんの電子レンジとか、あるにはあるのですが、食い付きがいまいちよくありませんでした。

が!これについては、毎日必ず一回は触ります。

またこのおもちゃもよく出来てます。

食材に加え、フライパンもついており、グリルが2つあります。

一つは火の出る普通のもの、もう一つはバーベキュー用の鉄板のようなもの。

しかも、火を付けるとアンパンマンがしゃべる!

「お料理楽しいね」
「うまくできたかな?」

この二言だけですが、しゃべったあとに、

ジリジリジリ・・・・

という焼ける音がし始めます。これは火を止めるまで止まりません。娘は放置したままテレビに夢中になり、テレビの音とジリジリジリ・・・が一緒に聞こえてきて、あまり愉快な気分ではありません・・・。

が、お皿を並べて、

「はい、どうぞ。」

と手を私たちに差し出す姿が可愛く、ついついこちらも乗って「美味しー」とかを連発してしまいます。

そして照れる娘・・・。可愛い奴だ・・・。



しばらく彼女のキッチンブームは去らないと思います。

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菜の花の季節になりました。

きれいに花をつけるあの植物を、種から油を取ったり、咲く前に切って食べたりと、人間というのは何と獰猛な生き物かと思ってしまうのですが、確かに私は美味しいと思います。(やはり私も人間だった…。)

今の季節でしたら一束100円くらいで買えると思います。

ただとても生命力が強いようで、切られた状態からでも平気で花を咲かせますので、たくさん買ってしばらく置いておいただけで、あっと言う間にお花畑になってしまいます。

そこで今回は菜の花を使ったレシピをご紹介します。

【使い方の基本】
・菜の花の茎の部分、特に花から遠くなればなるほど、かなり硬く、相当長い時間、火を通さないと、柔らかくなってくれません。アスパラの硬い部分と同じくらいに考えて下さい。

通常は切って捨てますが、取って置いてスープのだしにしても良いと思います。

・ゆでるとゆでたお湯が緑になります。色素と一緒に栄養分も流れ出ています。

これを避けるには、油でサッと炒めてから少量のお湯をしみこませるようにゆでると栄養分を閉じこめながらしんなりとさせることが出来ます。

面倒で無ければ、この方法でゆでて下さい。

この方法はほうれん草にも使えます。

・前述の通り、ほうれん草と同じように扱うことも出来ます。

野菜炒め、おひたし、辛子和え、味噌汁の具、用途はいっぱいあります。

・但し、色目が簡単に悪くなります。長い時間火を通したり、他の食材と混ぜると、てきめんです。

さっとゆでた菜の花を刻んでおいて、最後に混ぜご飯にしたり、湯豆腐にのせたりする理由はここにあります。

基本はこの位です。

あらら、基本の中でレシピ紹介してしまったので、後は「何に使えるか」を考えていただければいいだけになりました。

火を通すととても鮮やかな緑になりますので、料理のアクセントとして最適です。

生のそのままを洗って、お刺身のケンで使ってもきれいだと思います。

私はゆでて刻んだものを納豆にかけたり、たまご焼きの色目のアクセントで使おうかと思っています。

今日の夕飯、何にしよ…。

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娘は金曜日あたりから体調が良くなってきました。

まだウンチはゆるいですが、週の頭の頃に比べると、機嫌も含めて、かなり良くなってきました。

その菌を今度は妻がもらってしまったようで、娘と入れ替わりに寝込んでしまいました。

症状は娘と全く同じ。吐き気がすごくて下痢も水のようです。自分で起きる気力は一切無くただ横たわっているだけ、という感じです。

ですので週末は私自身が食べるものも含め、一回に3種類のレシピを駆使しないといけなくなりました。

妻は体調が落ち着いてきたので、私の鮭茶漬けが食べたい、といい、私はガッツリお肉が食べたかったので、妻と娘の分は鮭を使って、似たような食材から作り、私は豚ロースのソテーにしました。

【ご飯】
これは普通に炊きました。特にひねりは加えてません。

【鮭】
2切れあったので困りました。大きさも1.5人(妻と娘)分には中途半端でしたので、1切れだけグリルで焼きました。

5分の4は妻のお茶漬け、残りは娘用です。

【お味噌汁】
これは全員共通です。娘も食べますので、具材は小さく切って味は薄めに抑えます。

【お茶漬けの付け合わせ】
いっぱい菜の花を買ってきてしまったので、ゆでたものをお茶漬けへ載せ、辛子和えにしたものを副々菜にしました。

この時点で妻の分は出来上がりです。

【娘用ご飯】
白飯だけだと栄養価が足りないので、おつゆに使ったワカメを少し取っておいてみじん切りに、焼いた鮭5分の1をほぐしたものと混ぜて、白飯に入れて混ぜご飯にしました。

【娘のもう一品】
これが困ったのですが、私がソテーの付け合わせにしようと思っていた、野菜炒めを細かく刻んで、娘用にしました。

【残りは自分の主菜】
豚ロースのソテーはそんなに難しくないです。トンカツにするより脂肪は少ないですし、付け合わせに色々と工夫を凝らせるので、私は特に理由がない限りはほとんどソテーか短冊に切って肉野菜炒めにします。

1.筋に包丁を入れて、焼いたときに反り上がらないようにします。

2.塩コショウを振ります。

3.プライパンを熱してバター(無ければマーガリンでも可)を溶かしてサラダ油を入れます。

4.中火にしておきます。

5.豚に小麦粉を振ります。

※粉は必ず焼く直前に振って下さい。時間を空けると粉がビショビショになって火の通りが均一でなくなります。

6.フライパンに豚ロースを入れ、焼き色がつくまで焼きます。

7.焼き色がついたら、ひっくり返して少し火を弱め蓋をします。

8.肉汁がしみ出てきたあたりで蓋を取り、もう一度返します。

9.もう一度肉汁が少ししみ出てきたらお皿に移します。(肉汁を回します。)

付け合わせを飾って出来上がりです。

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プロフィール
HN:
ウッチー
年齢:
56
性別:
男性
誕生日:
1968/04/19
職業:
会社員&シェフ
趣味:
料理以外に何!!<(`^´)>
自己紹介:
『医食同源』、料理は心。そして手際の良さと厳選された素材。でも!!私は『心がこもれば何でも美味しい』と思ってます。(*^_^*)
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