2007年03月03日土曜日、今日は娘の2回目のひな祭りです。
昨年は0歳児で、ミルクしか飲んでいませんでしたが、いつの間にか成長し、大人と同じものを食べることができるようになりました。
今日は私も腕を振って、気合いを入れて作ってみました。
<<材料 2.5人分>>
1. はまぐり むき身でも貝のままでも、どっちでも結構です。 10~15個
2. 菜の花 1把
3. ニンジン 輪切りで数枚(色目です)
3. だし汁 500mlくらい
4. 薄口醤油 小さじ2
5. 料理酒 大さじ2
6. 白米 3合くらい
<<下ごしらえ>>
1. はまぐり
① 生で買ってきた場合は、濃いめの食塩水に入れて、砂を吐かせておきます。
② 熱湯で茹でて、口が開いたものから取り出します。
③ 身を貝から取っておきます。
2. 菜の花
① もったいないですが、頭の花の部分とそれについている茎と葉の柔らかい部分だけを使います。それ以外は切り落とします。
② 軽く塩を振った熱湯でさっと茹でます。炊き込みませんが、茹で過ぎると栄養分が溶けてしまうので、手早く。
③ 水気を切って、ざっくりと細かく切っておきます。
3. にんじん
① あくまでも色目です。ハマグリと一緒に炊きます。短い短冊切りが見た目にきれいでしょう。
4. 白米
洗って水を切っておきます。
5. だし汁
ご飯を炊くのに使いますので、冷ましておきます。熱いままですと、炊きあがりは早いですが、お米の芯が残ったままになってしまいます。
また、はまぐりを生で買ってきた場合、それを茹でた残り汁を使ったほうがいい味が出ます。よく灰汁取りして下さい。
<<調理する!>>
1. お釜に洗ったお米、だし汁、料理酒、薄口醤油を入れて、軽く混ぜます。味見をして、薄過ぎるようでしたらしないようでしたら薄口醤油で調節して下さい。
★ 薄口醤油は塩味強いので、ドバッと入れないように注意して下さい。★
2. その上にはまぐりとニンジンを載せます。混ぜなくてもいいです。
3. 炊飯器のスイッチを入れて、炊きあがるのを待ちます。
4. 炊きあがって、蒸れたら、底からかき回すように一度混ぜます。
5. 菜の花を入れて、もう一度かき回します。
6. 出来上がり!お茶椀によそって、色目に三つ葉もきれいだと思います。
<<材料 3人分>>
1. ぶりの切り身 3枚
2. しょうが 一かけ(すりおろして)
3. 濃口醤油 大さじ2
4. 料理酒 大さじ2
5. みりん 大さじ1
<<下ごしらえ>>
1. ぶり
① 材料の2.から5.までを混ぜた、タレの中に漬け込んでおきます。
合間を見ながらひっくり返して、裏表ともに浸み込むようにして下さい。
<<調理する!>>
(うちはのグリルは片面グリルなので片面グリルで焼く場合として説明します。)
1. グリルに火を入れ、底に入れてある水から湯気が上がってきたくらいで、ぶりを並べます。
★ ここが勝負です!★
2. 漬け込んでおいたタレをフライパンなどに移して、火を入れて沸騰させ(料理酒とみりんのアルコールを飛ばし)ます。
ぶりには醤油が付いているので、焦げやすいです!
ぶりを載せる→タレをフライパンに移す→火を入れて沸騰させる→ぶりの焼け具合を確認する
までの一連の作業は、滞りなく進めて下さい。来客が来ても、電話が鳴っても、無視です!!
3. 表面がジリジリした感じになったら、ぶりを火を入れたタレに戻して、たれを絡め、グリルに戻します。
3. 2.の作業を、こんがりと照りが出る感じにまで続けたら、焼きあがりです。
<<材料 4人分>>
1. かに缶 1つ (もちろん普通のかにでもいいです。)
2. 絹ごし豆腐 半分~1丁
3. 三つ葉 適宜(無ければネギでもいいです。)
4. 片栗粉 小さじ1
5. だし汁 500mlくらい
6. 薄口醤油 大さじ2
7. 料理酒 50ccくらい
<<下ごしらえ>>
1. かに缶
身と汁を別にしておきます。普通のかにでも構いませんが、その時は、一回火を通してほぐし、火を通した汁は取っておきます。
2. 絹ごし豆腐
さいの目に切っておきます。
3. 三つ葉
茎の部分は短めに、葉の部分は、「三つ葉」というくらいですので、3つの葉がきれいに開いた感じのものは、葉をもがずにとっておきます。ほかの部分は切り刻んで構いません。
4. 片栗粉
片栗粉と同量の水で溶いておきます。
<<調理する!>>
1. かに缶の汁、もしくは、かにを茹でた汁をベースにして、だし汁を作ります。
2. かに缶のかに、ほぐしたかにと絹ごし豆腐を入れます。
3. 薄口醤油、料理酒を入れて、一回沸騰させます。
4. 味が整っていることを確認できたら、火を止めます。
5. お玉にかけるように、溶いた片栗粉を、かけては混ぜ、かけては混ぜ、を繰り返して、ちょっととろとろな感じにします。
★ ポイント ★
グツグツと煮立っている状態で片栗粉を入れると、流し込んだ形のままで固まってしまいます。
レシピでは「火を入れたまま」と書いてあるものが多いですが、お味噌汁の味噌を溶かすように、火を止めてから入れると、失敗しません。
6. 一回軽く沸騰させて出来上がりです。お椀に注いで、三つ葉を飾ります。
【娘に出す際の心配り】
1. ぶり
骨を抜いて、小さくほぐします。
2. 炊き込みご飯
三つ葉は載せません。ハマグリは、調理前に細かく切らなくても、ご飯が炊き込まれる間に、かなり柔らかくなります。
3. おすまし
片栗粉は熱を閉じ込める役割をしますので、どの料理よりも、最初にお椀に注いで、冷ましておきます。
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ちょっと情けない顔になってますが、2回目のおひな祭りを迎えた娘です。
料理目の前に、大変ご満悦なご様子です。
手前に、見切れてますが、ほぐす前のぶりの照り焼きが見えます。
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