料理の凡人！ウッチーのまかない物語

私も妻もテレビの通信販売番組が好きで二人でボーッとしながら観ることが多い。

それにしても色んな商品があるもんだ。耐震用器具とか二人で什器を簡単に持ち上げられる紐とか、「いつ、どうなったら必要なんだ？」と疑問に思ってしまうものも登場する。

調理器具も多い。一生研がなくてもいい包丁とか、キュウリまでスライス出来るフードプロセッサとか、しかも紹介がとても魅力的だったりする。「これ一つあればなんでも出来ます」という感じ。包丁の時はレンガまで切ってた。料理で困っておられる方にはたまらないと思う。

私は、欲しいと思うが置き場所と用途に困るのでいつも観ているだけ。

サプリメントも同じくらい多い。アンチエイジングの流行りのお陰でやたらと良く観るのは鮫の油とかローヤルゼリーのような「いつまでも若々しく」系。
私も老いても若々しくいたいと思っているが、人工の食品を口にしてまでそうなりたいとは思わない。しかも薬のように定期的に飲まないと効果がないという「義務感」がつきまとうので続かないのも目に見えてる。

西洋人、特にアメリカ人はサプリメントを多用する。食事の後、薬のように何種類も飲んでいる。ただ、彼らの肉中心の食事を見れば飲んでおいた方がよさそう。バスの座席二人分で一人座るくらいの超デブがゴロゴロしている国だし。

日本人はそういう意味ではとても恵まれている。身体に良い栄養の摂れる食材、繊維の多い穀物、きれいな水、普通の食生活を送っていれば、いつまでも元気で若々しいはず。

続く…

続き・・・

日本食は食材が豊富なので、繊維やビタミン、カルシウム、などの小麦粉や肉からは摂取できない栄養素を摂取できることは世界的に認知されています。ブラジルに住んでいた日本から移住した人に日本食を食べさせたところ、血圧やコレステロールが10分の1になった、という研究報告もあるくらいです。

残念ながら、このBlogは栄養価による人体への影響などを語るサイトではないので、深くは話しませんが、自分が摂取しようとしている食材には何が含まれているのか、を調べて見て下さい。そしたら、なぜ「一日13種類の野菜を食え」と言われるのか、解ると思います。

食の影響は、もっと飛躍させると「毎日3食食べることが、脳にどのような影響を与えるのか」「絶食するダイエットはなぜ身体に悪影響を与えるのか」という脳科学にまで発展します。

毎日、3食、きちんと楽しく料理して、食事して、そんな生活を送っていれば、サプリメントやダイエットのことは、あまり気にならないと思いますよ。

日本ならではの文化です。温泉に入って身体をリラックスさせて、美味しいものを食べて、おなかも心も大満足。

私は本当に日本人に産まれて良かったと思います。

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