レシピ第一号!で、「いきなり手抜き?茶漬けかよ!?」とは思わないように。お茶漬けは手抜きすればするほどお金がかかります。
「スーパーで『サトウのご飯』と『永谷園の茶漬け』を買って来た」
時点で、甘塩鮭、1切88円には負けてしまいます。
ちょっと手の込んだ鮭茶漬けをご紹介します。飲み会から帰ったお父さんに『どうぞ』と出してあげるのも、『美味しい!』と言われるのも、楽しいかも。
「茶漬け」と言っても、お茶は使いません。私流はだし汁でいきます。
材料(分量はあなたの判断に任せます!)
・ 甘塩鮭
・ (あれば)大根の葉と茎
・ 白ごま
・ だし汁
・ 薄口醤油
・ みりん
・ 料理酒
・ 塩
・ そして、ご飯
作り方
※ 注意点 ※鮭に塩味がついているので、付け合わせとだしは、塩分を抑え目で。
1. 甘塩鮭は普通にグリルで焼いて下さい。少し焦げ色をつける感じで。
(後述するだし汁を掛けた時、黒いおこげがちょっと浮く感じがいいです。)
2.-1 大根の葉と茎は最初に茹でておきます。しんなりする感じまで茹でたら、分葱(わけぎ)の感覚で、細かく切ります。
2.-2 フライパンにごま油を熱し、2.-1の大根の葉と茎を炒めます。ほんの少し、塩で味付けを。
3. お鍋に、掛けるだし汁を作ります。2.の残りのお湯を使ってもいいでしょう。
昆布、鰹節、いりこ、どれでも大丈夫ですが、鮭の香りを消したくないので、昆布を中心で。
ワンポイント: 私はだしを取るときは、5分の1くらい料理酒を水に混ぜて、風味を出してます。酒臭さが残るので、必ず沸騰させること!!
3. だしが取れたら、ほんの少しのみりん、色が変わらない程度の薄口醤油で味を整えます。薄口醤油は塩味がキツいので、使い慣れていない人は少しずつ入れながら味を調整して下さい。「ドバ!」と入ってしまった時点で致命傷です。
4. ごまは少し炒っておきます。擂(す)らなくてもいいです。
5. どんぶり(お椀ですとダイナミックさに欠ける為)にご飯を注ぎます。大事なのは平面に注ぐ事。今から色々と載せます。
6. 鮭をそのまま一切載せます。ごまと大根の葉と茎は、飾るようにご飯の上に載せます。
7. ごまが泳がない程度に、だし汁を掛けます。
鮭のボリューム、大根の葉と茎の緑、ほんのりごま風味。ちょっと贅沢な感じの鮭茶漬けになります。
後から食べるときは、鮭、ご飯、だし汁、全部をアツアツにするのがコツです。
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今回は大根の葉が無かったので、ほうれん草、もやし、だしで使った昆布の千切り、これらをゴマとごま油で炒めてみました。
向こうに見えるのは、叩いて潰した梅干です。
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